ピヨちゃんが、遂にタマゴを産みました
ニワトリ当番さんの男の子が「先生!ピヨちゃんがタマゴ、産んでるー」と、
大きな声で叫びました。巣箱の中に、コロンとひとつ、タマゴがありました。
子どもたちは「ピヨちゃん、ありがとう~」と、お礼を言っていました。
当のピヨちゃんは、いつも通り、涼しい顔で砂浴びをしていました。
何とも、きれいなタマゴです。
早速、みんなで頂き事にしました。
タマゴを割る、K先生。お椀で受け止める、私。
ずっしりと重みがありました。
タマゴを、溶きます。黄身が濃く、白身は弾力があります。
炒り卵にして、人数分のスプーンに乗せました。
匂いをかいで、そっとなめてみました。
「美味しい!」これだけでも、美味しさが伝わってきます。
そして・・・
「いただきます」
フワフワで、濃い味のタマゴでした。
感動の日でした。