畑での活動後、足を延ばすと、独特な匂いに気が付くのがこの時期です。子どもたちは、この匂いを放つ先を
知っています。それは、栗の花です。匂いをかいでは「うっ・・・」と、顔をしかめます。
そして、この時期は水路に水が流れます。この水は、とても冷たいのです。靴と靴下を脱いで足を入れると
「キャー」と、子どもたちはうれしそうに叫びます。ほてった体が、みるみる冷やされます。
「冷たくて、足がジンジンする~」「足が痛い」と、水の冷たさを感じます。
そんな子どもたちを、ニコニコ微笑みながら、畑や田んぼ仕事をしていらっしゃる方々が見ています。
開園当初と変わらぬ時が、流れていきます。