延長保育の時に、ある女の子が黙々と作った粘土の作品です。見ての通り、『豆まき』です。
この季節、このような粘土の作品がよく見られます。
続いて、『どんど』です。ローラー・クレパス・絵の具を使った作品です。
みんなで竹を組んで、やぐらを作りました。そして、点火すると煙が出てきて・・・子どもたちにとって、
火は、とても身近なものです。しかし、どんどは特別なものです。この煙に乗って、今年の神様（申年）が
お空に帰って行きます。日本の伝統を、子どもたちに伝えていくことは、とても大事なことだと思います。
ちびっこちゃんや、年少さんはやぐらをローラーで表現しました。「竹、ビューって大きかったねぇ」等と
話が弾みます。
大きな子どもたちの作品を見て、「あっ、火」等とうれしそうにしています。てんとうむし美術館は、
子どもたちの声で、賑やかです。“描きたいな”という、気持ちが湧いてくるような保育をしていきたいと思います。
