雨の日曜日となりました。時が、ゆっくりと流れます。我が家の犬も、勝手に雨の日は家の中へと決めているので
ご覧のとおり、のんびりと過ごしています。先日、買った新しい首輪に卒園児のおばあちゃんが作って
下さったリボンをはめています。夜は、首輪を外して眠ります。
実は、先週・今週と、う~んと唸ったり、そうそう!!と、思わず声を出してしまう、新聞のコラムがありました。
どちらも、日常会話の話です。私が小学生の時、「人に対しては『あげる』と言い、動物に対しては『やる』と
言います」と、担任の先生から教わりました。しかし、最近は動物に対しても「エサ(あるいは、ご飯!?)を
『あげて』ね」なのです。これを書いた方は、「動物園も、『エサをあげてね』という、看板を上げているから、
そうなったのか~」と、おっしゃっていました。
もう一つは、『食べる』という言葉に対してのコラムです。あるお店で「このうどんには、〇〇をかけていただきます」と、
書いてある。何故、『食べます』でないのか~という内容です。『いただく』という言葉の意味が、明確に載っていました。
食べる・いただく・召し上がる・・・日本語は難しいですが、相手を慮る言葉も多くあると思います。
私は、その場に合った言葉を使っているかな?と振り返る機会となりました。子どもたちと接する立間として、
どうだろう~と、振り返っています。この新聞のコラム欄を、身近に置いていこうと思います。言葉の使い方に
迷ったら、読み返してみようと思います。言葉は、時代と共に変化していくものなのですが、大切にしていきたいものでもあります。