昨日、掘って来たたけのこをみんなで確認しました。てんとうむし幼児園で一番、小さなお友だちと背比べです。
向かって左側のたけのこを見て「あ!同じ背だ」と、子どもたちは大歓声。毎年、繰り返される楽しいひと時です。
年少さんとちびっこちゃんは、クッキング用のたけのこの皮をむきました。指先を使います。
集中して、たけのこと向き合っています。
たけのこの皮が、どんどん積まれていきます。むいても、むいても、またまた皮です。
子どもたちには、この“繰り返し”がとても、大事なのです。お弁当を食べる時に、鍋にヌカを入れて
あく抜きをしました。部屋いっぱいに、たけのこを茹でる匂いが漂いました。
年中さんと年長さんは、たけのこの絵を描きました。まずは、たけのこの皮にスリスリ・・・
匂いをかいで、耳をすませて・・・叩いて・・・「よし」
たけのこが大好きな気持ちが、絵になります。
色を重ねて塗ったり、色の混ざり具合いに満足したりと、子どもたちは楽しそうに絵筆を握ります。
昨日、持ち帰ったたけのこが早速、お弁当に入っていました。
お家の人と、お喋りが弾んだと聞きます。子どもたちが自分で選び、掘ったたけのこです。
今年も、旬の食材と出会う事ができました。ありがたいことです。