緊張の糸が切れて、ホッとした瞬間です。この年長さんの女の子は、豆などを全部、投げた後、投げる物が
なくなり、前の年長さんの様に持っていたマスを鬼に向かって、投げました。鬼退治です。
朝、子どもたちは早くから登園してきました。すっきりした面持ちです。ニワトリは、
朝から、落ち着きません!!!早めに小屋に入れました(すぐに、タマゴをうみました)
テキパキと生き物の世話をやり、作戦図を見ながら準備を始めます。これは、豆カーテン・
ドングリカーテン・ヒイラギカーテンを作っているところです。
こんな風に、入り口にかけました。
ドングリとモミジバフウを、並べる、ちびっこちゃんと年少さん。
ウサギを守り・・・
ニワトリたちを、守ります。代々の卒園児から受け継がれてきたことです。
勿論、ヒイラギ昨日、その痛さは体験済みです。要所要所に、貼っています。
作戦図の最終チェック!しかし、この辺から段々、口数が減って来る大きい、子どもたちでした。
山から、鬼がやって来ましたジリジリと後ずさりする、年長さん。ビュンビュン松ぼっくりの出番のはずが・・・
しかし、次第に、あちこちで豆が撒かれ始めました。そして、ビュンビュン松ぼっくりも回りだしました。
一旦は、退却したかのように見えた鬼でしたが、しつこく、また、様子を見に来たのです。こんなこと、
初めてです。そこで、マスの登場となった次第です。小さな体で、頑張りました。
今度こそ、鬼が退散したのを確認して、みんなで年の数だけ豆を食べました。大きいお友だちは、落花生を。
小さいお友だちは、いかり豆(ソラマメ)を食べました。
今夜は、お家でも豆まきをしましょう~日本のこんな風習を、大事に子どもたちに伝えていくのも、私たち
大人の役割だと思います。夕方、卒園児が今日の豆まきの様子を聞きに、やって来ます。
ある、保護者の連絡帳に『怖いものは、大事だと思います。自分を、振り返れます。謙虚になれます』と、
書いてありました。その通りだと思います。昨今、いろいろな考えがありますが・・・
今夜は、節分です。