久しぶりのゴルフ場の山です。空を飛ぶトンボの中に、赤とんぼが混じっていました。子どもたちは、
それをちゃんと見つけています。そして、山の中から甘い香りが・・・
くずの花が、咲き始めています。「~ということは、お月見会がもうすぐっていうこと」と、
年長さんは目を輝かせます。
くずの花が咲き始めるということは、やがてくずの葉っぱがなくなるということです。ウサギたちの為に、
散歩の度に摘むことがこれから増えていくことと思います。生き物を飼うということは、そういうことです。
山の中の生き物たちも、様子が変わり始めました。あれほどいた、オタマジャクシはもう、姿を変えました。
こうして、散歩の目的もまた、変わっていくのです。
ちびっこちゃんも、すっかり仲間意識が芽生えました。こうして、来月、運動会を迎えるのです。
この日常が、行事になるのです。これが、てんとうむしの保育なのだと改めて思います。