先週、体調がすぐれない子どもたちが多かったので、とんどを延期しました。卒園児たちも、夕方、
書き初めやしめ縄を次々に持って来てくれました。昨日、土台を組み立てて、今日はしめ縄などを飾りました。

点火する前に、年長さんは塩をまき、私はお酒をまいて清めました。

今年のとんどは、よく火が回りました
竹も、パンパーン
と、よく爆ぜます。

灰が、空高く上がっていきます
今年1年、上へ上へと向かっていけそうです。縁起が良いです。

火が落ち着いた頃に、いろいろと焼きます。まずは、みかん。これは、三重県の風習だそうです。

年長さんに続いて、年中さん。こうして、火と仲良くもなるし、火の怖さも知るのだと思います。

そして、年少さん。真剣です。

大きなちびっこちゃん。こんなに間近で火を見る事は、滅多にありません。

最後に、ちびちびっこちゃん。竹の爆ぜる音も、火も、初めてです。

見学に来られていた保護者の方も(お一人、先に帰られました)、焼きミカンをして頂きました。
「初めて、とんどを見ました~」と、うれしそうでした。

焼きミカンの後は、アタリメを焼きます。これは、新潟の風習です。
辺り一面に、香ばしい香りが漂います。

そして、おぜんざいを食べました。

京田辺では、お餅を焼くのだそうです。てんとうむしのお餅つきでついたお餅が、活躍します。
寒い冬~とんどの火で焼いた、いろいろな物を食べて、この1年、健やかに過ごせますように・・・と、
願います。次回は、とんどの灰と遊ぶ子どもたちをお知らせします。
