12月7日の朝、いつものように「ペコちゃん、おはよう」と小屋の屋根をどかした場面です。
マスクをしているのは、年長さんのニワトリ当番です。小さなお友だちも、神妙な顔つきです。
ペコちゃんの異変に気がついた始まりでもあります。
ペコちゃんは、土に返ります。エサと、大好物の白菜も一緒に持たせました。
ペコちゃんの名付け親（当時、『くつグループ』：年少さん女の子3人）に、連絡しました。
早速、翌日、一人の女の子が駆けつけました。
そして、もう一人の女の子も・・・（現在、2年生です）
東京に住んでいる女の子からは、電話が来ました。「コロナが終わったら、会いに行きます」
また、現在1年生になっている卒園児もお花を持って、来てくれました。「ぼくが、ちびっこの時から
ペコちゃんを可愛がっていたから・・・」
いつも傍にいるのが当たり前の存在でした。子どもたちと、本当に仲良しでした。
ちびっこちゃんの女の子が、お母さんに聞いたそうです。
「ペコちゃん、明日、帰ってくるの？」
別れは、何とも寂しいものです。
